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Utsuke Bron

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「ベージュ脂肪細胞」とは

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三が日は気温の高い日が続き、初詣日和でしたね。今年一年、穏やかな天候になるよう願いたいものです。
三が日が過ぎ、気になるのが正月太りです。正月は一年で最も太りやすい時季といわれています。そこで今回は、脂肪のお話をします。
ダイエットといえば、身体についた脂肪を燃やすことが基本となりますが、その脂肪はいくつかの種類にわけられることをご存じですか。大別すると、「エネルギーを溜め込む脂肪」と「エネルギーを消費させる脂肪」が存在します。
脂肪=悪と断罪せず、その特徴を知り、効果的に正月太りを解消しましょう。
 

脂肪の種類

 

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加齢による褐色脂肪細胞の減少が、中年太りの原因のひとつともいわれている

ヒトの体内には、大きく分けて2種類の脂肪細胞があります。それが以下の細胞です。
●白色脂肪細胞…体内の余分なエネルギーを脂肪として蓄積します。※皮下や内臓に分布
●褐色脂肪細胞…脂肪を燃焼し熱を産出する働きを担います。※肩甲骨や鎖骨付近、胸まわりに分布

「褐色脂肪細胞」は、乳幼児特有の脂肪細胞だと考えられてきたのですが、近年の研究によって成人にもあることが分かっています。テレビや雑誌などのダイエット特集で取り上げられることも多く、ご存じの方も多いかもしれません。

【「褐色脂肪細胞」の特徴を利用したダイエット法】
肩の後ろや鎖骨、胸回りに集中して分布する「褐色脂肪細胞」を意識して刺激していくと、基礎代謝がアップして、余分な体脂肪を燃焼してくれるようになります。
そこで、ダイエットトレーナー小山圭介氏が提唱する「痩せスイッチを入れる肩甲骨エクササイズ」をご紹介します。
やり方は簡単!
◎胸を大きく張って両腕を地面と平行になるくらいまで上げ、そのまま下げる。
これを20回×2セット行うだけ。オフィスや家事の合間にトライしてみましょう。

また、首筋から肩甲骨周辺に冷水とお湯を交互にかけると、褐色脂肪細胞が刺激され代謝が上がるといわれています。
 
 
 
 
 

 

第三の脂肪「ベージュ脂肪細胞」

 

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手の平を一時的に冷やすことも効果的

 

今まで述べてきた「褐色脂肪細胞」は、体内で占める量が非常に少なく、また、成長とともに減少してしまうという弱点があります。そこで、第三の脂肪細胞として期待が寄せられているのが「ベージュ脂肪細胞」です。

「ベージュ脂肪細胞」は、白色脂肪細胞の中に混在し、「褐色脂肪類似細胞」や「ブライト細胞」とも呼ばれています。
白色脂肪細胞を「ベージュ脂肪細胞」に変えることができれば、【熱産出量がアップ→基礎代謝がアップ→太りにくい体質】へと変化します。
「ベージュ脂肪細胞」を活性化するには、以下の方法があります。

①身体に寒さを感じさせる
ベージュ脂肪細胞は熱を産出する細胞なので、身体に「寒さ」を感じさせると活性化するといわれています。ただ闇雲に冷やすのではなく、脳が「寒い」と感じる19℃以下を目安に寒さを感じさせることがポイント。また、温度センサーの役割を担っている手の平に、一時的に氷などの冷たいものをあてるのも、いい刺激を与えることになります。
 

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ピーマンや唐辛子を食べるとベージュ脂肪細胞が活性化する

 

②食べ物で活性化する
「ベージュ脂肪細胞」を活性化させるには、ピーマンや唐辛子などに含まれるカプシエイト、オリーブに多く含まれるオレウロペインが効果的だといわれています。また、青魚の脂肪に豊富に含まれるDHAEPAも効果的だと考えられています。

③運動で刺激を与える
「ベージュ脂肪細胞」は、運動する際に分泌されるホルモン・イリシンによって増えるといわれています。

── 実は、「ベージュ脂肪細胞」は発見されてからまだ数年しか経っておらず、その効果や活用方法については、研究段階のものが多いことも事実です。今後研究が進んでいくことを期待します。