ナスを使ったサラダ「ファテ」12.90 ユーロ(左)と、チキンのせライス「カブセ」11.90 ユーロ。ワインはレバノンのもの。
この春、メルケル首相率いる大連立政権が発足。家族の呼び寄せが難しくなるなど、難民には厳しい規制がかかるようになった。シリア料理店「クロイツベルガー・ヒンメル」は、こうした状況を踏まえてオープン。シリアやアフガニスタンなど、数カ国の難民が共同で運営する。
この店で難民は職業経験を得ることができ、市民との交流の場にもなっている。料理の指揮を執るのは、シリア人シェフのオスマン・アシティだ。サウジアラビアの5つ星ホテルで料理長を務めた経験があり、味はお墨付き。ハーブを多用したシリア料理の深い味わいに驚かされる。店は連日満席。味も取り組みもベルリンの人々の心を早速つかんだようだ。
店で働くシリアの人々。左から、取材当時はまだ収容所住まいのノア、ドイツ語が達者なマリナーヤ、シェフを務めるオスマン。
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『2018年05月08日のつぶやき』Utsuke Bron|https://t.co/5Nl3vh0yjY
— 池田 薫 (@4YJO0BnZJ3ugTPV) 2018年5月9日