北海道足寄町(あしょろちょう)の日本一大きな「ラワンぶき」。人の背丈をはるかに超えて、高さが3メートルにもなります。葉は雨傘にもなりそうなほどの大きさ。茎の太さは10センチ。今年、この大きなフキが、なぜ足寄の一地区にだけに自生するのかが九州大学の研究によって解明されました。6月のこの時期は、農場で栽培されているラワンぶきが旬をむかえ、今、収穫の真っ最中です。
背丈3m。茎の太さ10cm!! 巨大なラワンぶき。北海道の足寄に自生
人の背丈よりも高いフキがビッシリ
北海道十勝の東北部に位置する足寄町(あしょろちょう)。歌手の松山千春さんの出身地としても有名なこの土地には、日本一大きなフキ「ラワンぶき」が自生しています。
ラワンぶきは背丈が3メートル、茎の太さは10センチにもなり、見上げるほどの巨大なフキを実際に目にすると、その大きさに圧倒されます。
日本で出回っているフキは、一般的に「フキ」とよばれているものと、背丈が2メートルにもなる大型の「アキタブキ」の2種類のみ。よく食べられているフキは前者のフキのほうで、足寄の巨大なラワンぶきは、アキタブキの仲間と見られています。
ラワンぶきは背丈が3メートル、茎の太さは10センチにもなり、見上げるほどの巨大なフキを実際に目にすると、その大きさに圧倒されます。
日本で出回っているフキは、一般的に「フキ」とよばれているものと、背丈が2メートルにもなる大型の「アキタブキ」の2種類のみ。よく食べられているフキは前者のフキのほうで、足寄の巨大なラワンぶきは、アキタブキの仲間と見られています。
「ラワンぶき」という名称は、JAあしょろの登録商標
私たちが何気なく使っている「ラワンぶき」という呼び方ですが、実はこれは足寄町農業協同組合(JAあしょろ)が知的所有権、いわゆる商標を取得したものです。町ではラワンぶきを地域の特産物として大切に育ててきたため、全国的にも有名になりました。現在は自生だけでなく農場で、自然に近い形で栽培され、収穫・販売されています。旬は6月中旬ころ。直売所などでも購入できるようです。
ラワンぶきは2001年には北海道遺産にも選定されました。また、足寄町や農協、観光協会などでは、ラワンぶきの種苗などを足寄町以外に持ち出すことを禁止しています。北海道及び足寄町によって大切にされているラワンぶき。その大きさを一度、目にしてみたいですね。
ラワンぶきは2001年には北海道遺産にも選定されました。また、足寄町や農協、観光協会などでは、ラワンぶきの種苗などを足寄町以外に持ち出すことを禁止しています。北海道及び足寄町によって大切にされているラワンぶき。その大きさを一度、目にしてみたいですね。
巨大化する要因を九州大学が解明。川の水の栄養が成長を促進していた
ラワンぶきはアキタブキの仲間といわれていますが、なぜ足寄のフキだけがこれほど巨大になるのか、その謎を九州大学が解明しました。
九州大学農学部附属北海道演習林の智和(ちわ)准教授らによるグループは、足寄町とともに、なぜ螺湾(らわん)地区のラワンぶきだけが巨大化するのか、2015年8月から調査を開始しました。その結果、川の水に含まれる栄養分が大きな要因であることを明らかにし、その研究成果は2021年、学術雑誌に公開されました。
ラワンぶきは、螺湾(らわん)川や茂足寄(もあしょろ)川に沿って自生しています。これらの上流には雌阿寒岳のふもとから流れる河川があり、この川の水には、植物が成長するために必要な窒素をはじめ、リン、カリウム、マグネシウム、カルシウムといった栄養が、ほかの平均的な川より約10倍も多く含まれているというのです。
このように、川の栄養、つまり自然の恵みによってラワンぶきが巨大になることが、研究者たちの調査によって明らかになりました。この貴重な成果は2021年1月、国際学術誌「Scientific Reports」(オンライン版)に公開されました。
九州大学農学部附属北海道演習林の智和(ちわ)准教授らによるグループは、足寄町とともに、なぜ螺湾(らわん)地区のラワンぶきだけが巨大化するのか、2015年8月から調査を開始しました。その結果、川の水に含まれる栄養分が大きな要因であることを明らかにし、その研究成果は2021年、学術雑誌に公開されました。
ラワンぶきは、螺湾(らわん)川や茂足寄(もあしょろ)川に沿って自生しています。これらの上流には雌阿寒岳のふもとから流れる河川があり、この川の水には、植物が成長するために必要な窒素をはじめ、リン、カリウム、マグネシウム、カルシウムといった栄養が、ほかの平均的な川より約10倍も多く含まれているというのです。
このように、川の栄養、つまり自然の恵みによってラワンぶきが巨大になることが、研究者たちの調査によって明らかになりました。この貴重な成果は2021年1月、国際学術誌「Scientific Reports」(オンライン版)に公開されました。
見ごろは6~7月。6月に収穫が始まり食用に
6月になりラワンぶきが旬を迎えています。足寄町にある農場では、高さが2メートルを超えるラワンぶきの収穫真っ最中。作業員たちが鎌を使って手作業で、1本1本ていねいに刈り取っているそうです。
刈り取られたラワンぶきは食用として販売されます。収穫は7月上旬まで。生産者によると、今年のラワンブキは軟らかくて食べやすいとのこと。道内のスーパーなどでも販売されています。もし、こんな大きなフキがプレゼントで届いたとしたら、贈られたほうはとてもビックリすることでしょうね。
刈り取られたラワンぶきは食用として販売されます。収穫は7月上旬まで。生産者によると、今年のラワンブキは軟らかくて食べやすいとのこと。道内のスーパーなどでも販売されています。もし、こんな大きなフキがプレゼントで届いたとしたら、贈られたほうはとてもビックリすることでしょうね。
コインチェック、「Coincheck IEO」を7月1日に提供開始タイトル
~ 国内初のIEOとして、Palette Tokenの購入申込みを7月1日より開始 ~
コインチェック株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:蓮尾 聡、以下当社)は、2021年7月1日にIEOプラットフォームである「Coincheck IEO」の提供を開始いたします。加えて、Coincheck IEOの第一弾として、かねて準備を進めてきました株式会社Hashpalette(本社:東京都港区、代表取締役:吉田 世博、松原 裕樹)の発行するPalette Token(PLT)の購入申込みを2021年7月1日より実施いたします。なお、IEO(Initial Exchange Offering)による資金調達は、国内初の試みです。
「IEO(Initial Exchange Offering)」は、企業やプロジェクト等がユーティリティ・トークンを電子的に発行することで資金調達を行う仕組みであるICO(Initial Coin Offering)の中でも、暗号資産取引所が主体となってプロジェクト審査、およびトークン販売を行うモデルです。海外においては、世界中の開発者・投資家・サービスプロバイダー等のネットワーク参加者とオープンな分散型ネットワークを構築する手段や、新たなインセンティブ設計の手段としてIEOが活用されています。
この度、提供を開始する「Coincheck IEO」は、企業やプロジェクト等が発行したユーティリティ・トークンの審査、販売を当社が行う事を通じて、その企業やプロジェクトのコミュニティの形成・強化や資金調達を支援するためのプラットフォームです。「Coincheck IEO」により、日本の暗号資産投資家がより安全かつ簡単に国内外の有望なプロジェクトへ参加できる環境を提供することで、暗号資産・ブロックチェーン関連のプロジェクトを支援し、暗号資産市場の更なる発展に貢献してまいります。
今後も、当社では「新しい価値交換を、もっと身近に」のコーポレートミッションを実現すべく、取扱い暗号資産の拡充やサービスのユーザビリティーの向上、新規サービスの創出などに努めてまいります。
■今後の予定
7月 1日 12:00 購入申込み開始
7月15日 18:00 購入申込み終了
7月20日 順次 抽選およびPalette Token受渡し
7月27日 12:00 取引所においてPalette Tokenの取扱いを開始
■Palette Token販売概要の詳細
発行者 :株式会社Hashpalette
発行トークン :Palette Token(PLT)
総発行枚数 :1,000,000,000 枚
販売総数 :230,000,000 枚(総発行枚数の[23]%)
販売価格 :4.05円/PLT
払込通貨 :日本円
詳細はこちらをご確認ください。
【購入申込み参加には口座開設が必要です】
Palette Tokenの購入申込みにはCoincheckの口座開設が必要です。
口座開設の方法はこちらをご確認ください。
■Palette Tokenについて
「Palette Token」は、エンターテインメント領域に特化したNFTプラットフォーム「Palette(パレット)」で利用される、ERC20準拠の暗号資産です。「Palette」という独自に展開するコンソーシアムチェーン上で主に下記にあげる用途に使用することができるユーティリティ性の高いトークンとなっています。
①発行されたNFT(Non-fungible token)の購入費
②Paletteにおけるノード運用報酬の支払い
③Paletteコンソーシアムメンバーへの委任
④スマートコントラクトやNFT発行の手数料
また、Paletteはクロスチェーン技術を用いてEthereum等他のブロックチェーンとの接続機能を有しており、対応先は順次拡大予定であるためエコシステムの更なる拡大が期待されます。