我が子が生後半年を迎えたことをお祝いするハーフバースデー。
今しか見られない貴重な姿を残すために、特別な衣装を着て記念撮影するご家庭も増えています。
写真スタジオやベビー用品店では赤ちゃん用の衣装が数多く用意されていますが、ハーフバースデーではどのような服装を選べばよいのでしょうか。
今回は、ハーフバースデーを迎える赤ちゃんの服装選びや、ご両親の服装を選ぶときのポイントを紹介します。
ハーフバースデーでの赤ちゃんの服装を選ぶときのポイント
ハーフバースデーの主役である赤ちゃんの服装を選ぶときのポイントを3つ紹介します。
■1.素材
生後半年の赤ちゃんの肌はとてもデリケートです。
肌触りがざらざらしていたり、質感が硬かったりする衣装を選ぶと、肌荒れを起こしてしまう可能性があります。
直接肌に触れても刺激にならないような、肌に優しい素材の衣装を選ぶことが大切です。
たとえば、ガーゼや天竺、パイルといった肌触りの良い素材であれば、長時間着用していても赤ちゃんの肌に負担をかけずに済むでしょう。
■2.サイズ
赤ちゃんの体型には個人差がありますが、生後半年の赤ちゃんが着用するベビー服のサイズは60~80cmが一般的とされています。
ハーフバースデーのときのみ着用するのであれば、ジャストサイズのものを選べばOKです。
一方、2~3ヵ月後にハーフバースデー以外の端午の節句やひな祭りなどの行事で衣装を着用する予定がある場合は、ジャストサイズよりやや大きめの服を選びましょう。
■3.デザイン
ハーフバースデー用の衣装にはさまざまな種類があります。
和装テイストにしたい場合は、袴風のロンパースが人気です。
見た目は袴に似ていますが、つなぎのロンパースになっているため、気軽に着脱できます。
股の部分のスナップをはずせばおむつ替えも楽にできるのが特徴です。
洋装にしたい場合はベビードレスが定番ですが、動物をモチーフにした着ぐるみを着せる方も多いようです。
着ぐるみであれば、日常使いも可能ですが、フォーマルな式典には不向きなので、今後の用途を考えて検討しましょう。
ハーフバースデーでの母親の服装を選ぶときのポイント
ハーフバースデーでお母さんが着る服装を選ぶときのポイントを2つ紹介します。
■1.定番はきれいめのワンピース
ハーフバースデーはフォーマルな式典ではありませんので、赤ちゃんが袴風のロンパースやベビードレスで着飾っていても、わざわざ着物などを着付ける必要はありません。
ただ、おめかしした赤ちゃんと記念撮影するのであれば、お母さんもきれいめのワンピースを着用し、テイストを合わせた方が良いでしょう。
■2.授乳しやすい格好を意識する
母乳を与えている場合は、赤ちゃんがお腹を空かせてぐずったときに備えて、授乳しやすい格好を意識することも大切です。
授乳用のワンピースは、胸元だけを開けるデザインになっているものが多く、赤ちゃんがぐずったときにすぐ対応できます。
授乳用ワンピースがない場合は、上下が分かれたツーピースやセットアップの服を選ぶのがおすすめです。
ハーフバースデーでの父親の服装を選ぶときのポイント
■1.お母さんのテイストに合わせる
お父さんの服装を選ぶときは、お母さんの服装のテイストに合わせるのがポイントです。
たとえば、お母さんが白のワンピースを着ている場合は、お父さんも白のシャツを、無地のツーピースを着ている場合は、お父さんも無地で合わせるなどです。
赤ちゃんの衣装に合わせても良いですが、和装テイストの場合はなかなか難しいので、夫婦でテイストを合わせることを意識した方がよいでしょう。
■2.動きやすい服装を選ぶ
赤ちゃんがぐずったときに、素早く動いたり、抱っこしたりできるよう、なるべく動きやすい服装を選ぶのがおすすめです。
ストレッチの効いたパンツにジャケットなどを合わせれば、動きやすさときれいめファッションを両立しやすいでしょう。
また、赤ちゃんがミルクを吐き戻した場合なども考慮して、汚れが目立たない服装をチョイスするのもひとつの方法です。
ハーフバースデーの衣装は見た目だけでなく、実用性も重視しよう
素材はガーゼやパイルなど肌触りの良い素材を選び、赤ちゃんの皮膚に負担がかからないよう配慮しましょう。
デザインに関してはご両親の好みに合わせてかまいませんが、衣装をほかの行事にも着回す予定であれば、今後の予定も考えて検討する必要があります。
一方、ご両親の服装は夫婦でテイストを統一させるのがポイントです。
お母さんは授乳のしやすさを、お父さんは動きやすさも考えて服装を選ぶと、記念撮影時に赤ちゃんがぐずってもすばやく対応できるでしょう。
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