https://www.wowapp.com/w/kaoru.ikeda/Kaoru-Ikeda

Utsuke Bron

Information Network

秋の七草 探訪

f:id:kaoruikeda:20211103081756j:plain

 

春の七草」と言えば、

「芹(せり)」

「薺(なずな)」

「御形(ごぎょう)」

「蘩蔞(はこべ)」

「仏の座(ほとけのざ)」

「菘(すずな)」

「蘿蔔(すずしろ)」のこと。

 

これらは早春1月7日の朝に七草粥にして食す文化が今に残っていることから多くの人に知られています。それに対し、「秋の七草」があることはあまり知られていません。今回は今からでも遅くない「秋の七草」の情報と、その楽しみ方をお届けします。

 

 

 

 

 

 

秋の七草の種類は?「お好きな服は」で覚えよう

春の七草に対して、秋の七草は「女郎花(おみなえし)」「薄(すすき)」「桔梗(ききょう)」「撫子(なでしこ)」「藤袴(ふじばかま)」「葛(くず)」「萩(はぎ)」の七種を指しています。少し馴染みが薄いものもありますが、名前の頭文字から「お好きな服は」と覚えるのが一般的です。

「お:女郎花」
「す:薄」
「き:桔梗」
「な:撫子」
「ふ:藤袴
「く:葛」
「は:萩」

春の七草同様どれも日本に古くから自生しており、里山などで見つけることができます。秋の七草という言葉がはじめて文献に登場したのは万葉集で、山上憶良(やまのうえのおくら)が秋の七草を詠んだのが始まりであると言われています。

 

 

 

秋の七草の楽しみ方は?

 

f:id:kaoruikeda:20211103082027j:plain