天気のいい休日の登山におすすめしたい関西の山をご紹介します
関西は低山が多くて、登山初心者でも安心して登れる山がいくつもあります。むしろ気軽に行ける山が多すぎて、どこに行けばいいのか迷う方もいるかもしれませんね。そこで今回は関西で日帰りできる、おすすめの山を4座ご紹介します。
いずれもアクセスしやすく、登山道が整備された山ばかりですので、天気のよさそうな週末に、ぜひお弁当を持って家族や仲間と登ってみてください。いつもと違う風景に癒やされて、日頃のストレスを吹き飛ばしてしまいましょう。
いずれもアクセスしやすく、登山道が整備された山ばかりですので、天気のよさそうな週末に、ぜひお弁当を持って家族や仲間と登ってみてください。いつもと違う風景に癒やされて、日頃のストレスを吹き飛ばしてしまいましょう。
一目百万本のツツジは必見!
大和葛城山といえば、まず思い浮かべるのがツツジではないでしょうか。新聞などのメディアでも取り上げられることの多い「一目百万本」は、一見の価値ありの絶景です。見頃は5月上旬から中旬にかけてですので、事前にSNSなどで開花状況をチェックしておきましょう。
大和葛城山へのアクセス方法はいくつかありますが、初心者におすすめなのはロープウェイの「葛城登山口駅」の横にある登山口から登る北尾根コース。体力に自信がないという人は、登りだけ登山道を使って、下りはロープウェイを利用するのがおすすめです。
大和葛城山へのアクセス方法はいくつかありますが、初心者におすすめなのはロープウェイの「葛城登山口駅」の横にある登山口から登る北尾根コース。体力に自信がないという人は、登りだけ登山道を使って、下りはロープウェイを利用するのがおすすめです。
天空の聖地へとつながる世界遺産「高野山町石道」
体力に自信がある人におすすめなのが、南海高野線九度山駅から高野山を目指す「高野山町石道」です。弘法大師空海が慈尊院で暮らす母に会うために、1ヶ月に9回も歩いたとされる世界遺産にも認定された道で、歴史と自然を感じながら登山を楽しめます。
ルート長が約22kmもあり、片道で7~8時間程度かかりますが、きれいに整備されているので体力さえあれば無理なく登りきれます。夕方に到着することになるので、高野山に1泊して翌日は天空の聖地をじっくり観光してからケーブルカーで下山しましょう。
ルート長が約22kmもあり、片道で7~8時間程度かかりますが、きれいに整備されているので体力さえあれば無理なく登りきれます。夕方に到着することになるので、高野山に1泊して翌日は天空の聖地をじっくり観光してからケーブルカーで下山しましょう。
初心者でも無理なく楽しめる百名山
大台ヶ原山は標高1,695m、奈良県と三重県の県境に位置する日本百名山。標高は高いもののバス停のある大台ヶ原駐車場から、最高到達点・日出ヶ岳までは約40分しかかからず、初心者でも手軽に百名山を満喫できます。
登山そのものの難易度は低いものの、雨が振りやすく気温も下がることが多いので、雨対策と防寒対策をしっかりとしておく必要があります。リスク回避のために初心者は冬場の登山は避けて、バスが運行している4月下旬から11月下旬の期間に登るのがおすすめ。
登山そのものの難易度は低いものの、雨が振りやすく気温も下がることが多いので、雨対策と防寒対策をしっかりとしておく必要があります。リスク回避のために初心者は冬場の登山は避けて、バスが運行している4月下旬から11月下旬の期間に登るのがおすすめ。
登山も観光も楽しみたい人におすすめ「比叡山」
心を整えるために延暦寺で1泊するのがおすすめ
日本を代表する寺院のひとつ延暦寺がある比叡山も、関西で登っておきたい山のひとつです。おすすめは滋賀県側にある比叡山坂本駅をスタートとして、大比叡を経由して京都側にある修学院駅に下りる約10.8kmのコース。
魅力は何といっても延暦寺観光ができること。もし観光で時間を使いすぎたら、ケーブルカーとロープウェイで下山できるのも比叡山の魅力です。延暦寺は宿坊がありますので、宿泊して修行体験やナイトウォークを体験するのもおすすめです。
魅力は何といっても延暦寺観光ができること。もし観光で時間を使いすぎたら、ケーブルカーとロープウェイで下山できるのも比叡山の魅力です。延暦寺は宿坊がありますので、宿泊して修行体験やナイトウォークを体験するのもおすすめです。