高速道路は通常でも走行に注意が必要な場所ですが、とくに雪が降っているときはさらに気をつけて運転する必要があります。
今回は、雪の日に注意が必要な高速道路の危険ポイントと、高速道路を走るときの注意点について解説します。
雪の日は要注意!高速道路の危険なポイント
雪の日にとくに注意したい高速道路の危険なポイントを4つご紹介します。
■1. 橋の上、陸橋
橋の上や陸橋は風通しが良いぶん、ほかの場所よりも路面温度が低くなりやすい傾向にあります。とくに雪が降っている日は路面が凍結しやすいため、いつものようにスピードを出して走行しようとすると、スリップして衝突事故などを起こすリスクが高くなります。
■2. トンネルの出入り口付近
トンネルの出入り口付近も橋の上同様、周囲に風を遮るものがないため、強い風に吹かれやすい場所といえます。また、トンネルは日陰であることから、ほかの場所よりも凍結しやすいです。
加えて、トンネルの内部は道路が乾燥しているぶん、ついスピードが出やすくなります。そのままのスピードでトンネルを出ると、アイスバーンでスリップする恐れがあります。
■3. カーブ
高速道路の途中には、長くカーブが続く場所もあります。直進の道路に比べると、カーブしている場所はタイヤがスリップしやすく、事故のリスクが高くなります。
とくに雪道はタイヤと路面の摩擦力が低下するため、車体がカーブの外に飛び出しやすくなるので注意が必要です。
■4. 日陰になっている場所
高速道路は開けている場所が多いですが、部分的に日陰になっているところもあります。日の当たらない場所はなかなか雪や氷が溶けにくいので、アイスバーンになりやすい傾向にあります。
もともと凍結している場所に雪が降り積もると、アイスバーンになっていることに気づきにくく、ついスピードを出して滑ってしまう場合があります。
■1. 橋の上、陸橋
橋の上や陸橋は風通しが良いぶん、ほかの場所よりも路面温度が低くなりやすい傾向にあります。とくに雪が降っている日は路面が凍結しやすいため、いつものようにスピードを出して走行しようとすると、スリップして衝突事故などを起こすリスクが高くなります。
■2. トンネルの出入り口付近
トンネルの出入り口付近も橋の上同様、周囲に風を遮るものがないため、強い風に吹かれやすい場所といえます。また、トンネルは日陰であることから、ほかの場所よりも凍結しやすいです。
加えて、トンネルの内部は道路が乾燥しているぶん、ついスピードが出やすくなります。そのままのスピードでトンネルを出ると、アイスバーンでスリップする恐れがあります。
■3. カーブ
高速道路の途中には、長くカーブが続く場所もあります。直進の道路に比べると、カーブしている場所はタイヤがスリップしやすく、事故のリスクが高くなります。
とくに雪道はタイヤと路面の摩擦力が低下するため、車体がカーブの外に飛び出しやすくなるので注意が必要です。
■4. 日陰になっている場所
高速道路は開けている場所が多いですが、部分的に日陰になっているところもあります。日の当たらない場所はなかなか雪や氷が溶けにくいので、アイスバーンになりやすい傾向にあります。
もともと凍結している場所に雪が降り積もると、アイスバーンになっていることに気づきにくく、ついスピードを出して滑ってしまう場合があります。
雪の日に高速道路を走るときの注意点
雪の日に高速道路を走る際に注意すべきポイントを4つご紹介します。
■1. 固まった雪やシャーベット状の雪に注意する
雪と一言に言ってもさまざまな状態があります。高速道路を走る際にとくに注意したいのは、タイヤで踏み固められた雪と、水分を含んだシャーベット状の雪です。固まった雪は降り積もったばかりの雪よりも滑りやすく、スリップ事故を起こす危険性が高くなると言われています。
一方、シャーベット状になった雪もアイスバーンに匹敵するほど滑りやすいので要注意です。とくにノーマルタイヤを履いていると、タイヤの設置面にたくさんの水が入り込んでグリップ力が低下するので、より危険性が増します。
■2. 朝晩の走行には特に注意が必要
朝晩は日中よりも気温が下がりやすく、路面が凍結するリスクが高くなります。早朝や夜間に高速道路を走行する際は、日中よりも細心の注意を払う必要があります。
■3. いつもよりスピードを落とす
雪が降っている日に高速道路を走行する際は、いつもよりスピードを落として走ることを心がけましょう。降雪時は、高速道路上にある電光掲示板でも、速度制限に関するお知らせが表示されるほか、ラジオでもスピードを落として走行するよう注意喚起されます。
電光掲示板の情報をきちんとチェックし、制限速度を超えないようにスピードを調整して走行することを心がけましょう。
■4. 必ずスタッドレスタイヤかチェーンを装着する
高速道路に限らず、雪が降っているときはスタッドレスタイヤかチェーンを装着して走行するのが基本です。とくに雪が積もっているときや、アイスバーンになっているときにノーマルタイヤで走行すると、スリップするリスクが高くなります。
なお、雪の降り方によっては交通規制がかかり、スタッドレスタイヤまたはチェーンを装着していないと高速道路を走行することができなくなります。雪が降るシーズンになったら、いつ降雪になっても良いように、あらかじめスタッドレスタイヤを装着しておくか、タイヤチェーンを常備しておくことをおすすめします。
■1. 固まった雪やシャーベット状の雪に注意する
雪と一言に言ってもさまざまな状態があります。高速道路を走る際にとくに注意したいのは、タイヤで踏み固められた雪と、水分を含んだシャーベット状の雪です。固まった雪は降り積もったばかりの雪よりも滑りやすく、スリップ事故を起こす危険性が高くなると言われています。
一方、シャーベット状になった雪もアイスバーンに匹敵するほど滑りやすいので要注意です。とくにノーマルタイヤを履いていると、タイヤの設置面にたくさんの水が入り込んでグリップ力が低下するので、より危険性が増します。
■2. 朝晩の走行には特に注意が必要
朝晩は日中よりも気温が下がりやすく、路面が凍結するリスクが高くなります。早朝や夜間に高速道路を走行する際は、日中よりも細心の注意を払う必要があります。
■3. いつもよりスピードを落とす
雪が降っている日に高速道路を走行する際は、いつもよりスピードを落として走ることを心がけましょう。降雪時は、高速道路上にある電光掲示板でも、速度制限に関するお知らせが表示されるほか、ラジオでもスピードを落として走行するよう注意喚起されます。
電光掲示板の情報をきちんとチェックし、制限速度を超えないようにスピードを調整して走行することを心がけましょう。
■4. 必ずスタッドレスタイヤかチェーンを装着する
高速道路に限らず、雪が降っているときはスタッドレスタイヤかチェーンを装着して走行するのが基本です。とくに雪が積もっているときや、アイスバーンになっているときにノーマルタイヤで走行すると、スリップするリスクが高くなります。
なお、雪の降り方によっては交通規制がかかり、スタッドレスタイヤまたはチェーンを装着していないと高速道路を走行することができなくなります。雪が降るシーズンになったら、いつ降雪になっても良いように、あらかじめスタッドレスタイヤを装着しておくか、タイヤチェーンを常備しておくことをおすすめします。
高速道路を走るのであれば事前に雪情報をチェックしておこう!
高速道路を走る予定があるのであれば、あらかじめ現地の雪情報をチェックしておくことが大切です。事前に雪情報を調べておけば、チェーンの装着が必要か、どのくらいのスピードで走行すれば良いのかなどを判断する基準になります。
雪の日に高速道路を利用するときは危険ポイントや走り方に注意しよう
雪が降っている日に高速道路を利用する際は、普段よりもスリップ事故に注意する必要があります。とくに橋の上やトンネルの出入口、カーブ、日陰などは滑りやすい傾向にありますので、十分速度を落として慎重に走行しましょう。
また、これから利用する高速道路がリスクの高い状況にあるかどうかを知るためにも、事前に現地の雪情報をきちんと確認しておくことをおすすめします。
また、これから利用する高速道路がリスクの高い状況にあるかどうかを知るためにも、事前に現地の雪情報をきちんと確認しておくことをおすすめします。