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靴選び探訪

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雨の日にお出かけしたら、足元が濡れて靴の中までびしょびしょになってしまった…という経験がある方も多いでしょう。足元が濡れていると単に気持ち悪いというだけでなく、体も冷えてしまいますので、雨の日の外出時は服だけでなく、靴選びにもしっかりこだわりましょう。


今回は、雨の日の靴選びのポイントや、外出前・帰宅後の靴のケア方法について解説します。

 

 

 

 

 

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雨の日の靴選びのポイント

 

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雨の日の靴選びに失敗すると、靴の中に水が侵入したり、路面で滑ったりしやすくなります。一日中快適かつ安全に過ごすために、雨の日の靴選びで押さえておきたいポイントを4つご紹介します。

■1. 撥水性の高い素材を使った靴を選ぶ
雨の日に外を歩くと、空から降ってくる雨と、路面の水跳ねによって、靴にたくさんの水がかかってしまいます。一般的な布製スニーカーや革靴だと、あっという間に中まで水が浸みてしまいますので、撥水性の高い素材を使った靴か、表面に撥水加工を施した靴を選ぶのがポイントです。
代表的な素材には、長靴などにも使われているポリ塩化ビニール素材(PVC)や、天然ゴム、ラバー素材、エナメル、スエードなどがあります。スエードは雨に弱いというイメージがありますが、実際には表面に密集している毛や油分が雨水の浸入を防いでくれるので、見た目よりも高い撥水効果を期待できます。また、革靴は水に弱いので雨の日のお出かけには不向きですが、撥水加工を施したものなら雨水が浸入しにくく、かつ靴の傷みも防ぐことができます。

■2. 滑りにくい素材が使われている靴を選ぶ
雨の日は路面が濡れて滑りやすくなるため、アウターソール(外底)に凹凸のない靴や、バランスを取りにくいハイヒールを履いて出かけると転倒の危険性があります。雨が降っているときや、前日の雨で路面が濡れているときは、アウターソールが滑りにくいPVC素材やラバー素材になっているものを選ぶようにしましょう。
滑り止めのついているスニーカーでもOKですが、長年履き続けているとアウターソールがすり減って滑り止めの効果が薄れてきます。履き古したスニーカーを履くときは、靴を裏返してアウターソールの状態を確かめておくのがおすすめです。

■3. セメント製法で作られた靴を選ぶ
セメント製法とは、靴の甲と表底を特殊な接着剤で貼り合わせる製法のことです。雨が強く降っている日は、靴の縫い合わせの部分からも雨が侵入してきますが、すき間の少ないセメント製法なら、雨の日でも内部への雨水の浸入を防げます。

■4. 甲部分に縫い合わせがないデザインの靴を選ぶ
撥水加工が施された靴でも、雨が最も当たりやすい甲の部分に縫い合わせがあると、すき間から雨水が浸入してきます。雨が降っている日は、できるだけ甲部分の縫い合わせが少ないデザインの靴を履いて出かけるようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雨の日の外出前の靴のケア

 

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