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花粉症 探訪

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花粉の飛散は多くの地域で2~3月にピークを迎え、スギやヒノキなどは、早いところでは1月から少しずつ飛散が始まり、2月には1平方センチメートルあたりの1日の飛散量が50個を超えるところも出てきます。[注1]


花粉症の発症者は年々増加傾向にあり、人によっては日常生活に支障を来す原因となりますので、すでに花粉症になった方もそうでない方も、花粉に対する正しい知識を持って適切に予防・対処することが大切です。
今回は、花粉症の原因や、花粉がつきやすい服の種類、花粉症を悪化させないコツなどについて解説します。

[注1]環境省:花粉症環境保健マニュアル2019[pdf]

 

 

 

 

 

 

花粉症の原因とは

 

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花粉症を引き起こす原因は、その名の通り、植物の花粉です。植物の花粉そのものが体に毒というわけではなく、花粉に対するアレルギーを持つ人の体内に花粉が入り込むと、IgE抗体と呼ばれる抗体が作られ、異物(花粉)を無害化しようとさまざまな諸症状(鼻水、くしゃみなど)を引き起こす仕組みになっています。[注1]
アレルギーの原因物質(アレルゲン)は人によって異なり、代表的なスギやヒノキの花粉で発症する人もいれば、ハンノキやシラカンバ、イネ、ブタクサなどの植物で症状が出る人もいます。中でもスギ・ヒノキは他の植物に比べて飛散量が多い上、2月~4月をピークに約3ヵ月にわたって飛散するため、多くの方が花粉症に悩まされる原因となっています。

 

 

 

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花粉が付きやすい服の種類

 

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花粉は屋外で飛散しますが、衣類などの繊維に付着しやすい性質を持っているため、知らない間に室内に花粉を持ち込んでしまうことも少なくありません。どんなに窓を閉めきっていても、服と一緒に花粉を持ち込んでしまっては意味がありませんので、この時期はなるべく花粉が付きやすい衣類は裂けた方が無難です。ここでは、花粉が付きやすい服の種類や特徴を2つご紹介します。

■1.凹凸のある服
目が粗い服や、繊維が毛羽立っている服など、表面に凹凸のある衣類は花粉が付着しやすい傾向にあります。
特にウールは繊維の表面に凹凸が多いこともあり、綿と比べたときの花粉付着率はおよそ10倍になるといわれています。[注1]
花粉が飛散し始める2月はまだ肌寒さを感じる日も多いので、ウールのニットを愛用している方も少なくありませんが、花粉症を予防したいのなら、なるべくウール製の衣類の着用は控えた方がよいでしょう。

■2.静電気が起こりやすい服
ウールやアクリルなど、静電気が発生しやすい素材を使った衣類は、大気中の花粉を引き寄せてしまいます。
衣類は様々な種類の素材からできていますが、素材によってプラスの電気を帯びやすいものと、マイナスの電気を帯びやすいものがあります。
特にプラス素材で帯電しやすい素材は「ナイロン」や「ウール」で、マイナス素材で帯電しやすい素材は「アクリル」や「ポリエステル」です。
プラス素材とマイナス素材がこすれあったときに静電気が発生しやすくなりますので、重ね着など着合わせるときには注意が必要です。

 

 

 

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洗濯物の花粉対策で押さえておきたいポイント

 

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