コロナ禍で中止されていたお祭りやライトアップが、今年は各地で開催されるのも楽しみですね。今回は、北関東のさくら名所から４つのスポットをご紹介します。桜色に包まれた地元とのふれあいイベントも！ 開花・満開情報をチェックしつつ、春のお出かけを楽しんでみてはいかがでしょうか？
※外出の際は、手洗い、咳エチケット等の感染対策や、『３つの密』の回避を心掛けましょう。
※新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出の自粛を呼び掛けている自治体がある場合は、各自治体の指示に従いましょう。
※お出かけの際は、各施設の公式ホームページで最新の情報をご確認ください。
「さくら名所100選」にも選ばれた、群馬県前橋市にある桜並木です。赤城山の南の麓を走る市道の両側に、約1400本のソメイヨシノが咲き誇ります。満開時には見事な桜のトンネルになり、県下有数のお花見スポットとなっています。「みやぎ千本桜の森」では、咲き誇る菜の花と桜並木による春色の競演も！ 『赤城南面千本桜まつり』では、郷土芸能・地元のグルメや特産品などのふれあい物産市や、ステージパフォーマンス、大道芸などさまざまなイベントがおこなわれます。また夜間にはライトアップも予定されています。
■所在地：群馬県前橋市苗ヶ島町2511-2
■問い合わせ：027-235-2211（前橋観光コンベンション協会）
※『赤城南面千本桜まつり』：2023年4月1日～16日 開催予定
※詳細は公式サイトをご参照ください
遊園地や運動施設なども備えた、群馬県伊勢崎市の総合公園です。園内では例年３月下旬～４月上旬に約1000本のソメイヨシノが咲き誇り、続いてツツジ、花しょうぶと、花のリレーが繰り広げられます。春の恒例イベント『華蔵寺公園花まつり』では、提灯による夜桜のライトアップもおこなわれます。ジェットコースターなどのアトラクションがそろう遊園地は、カップルやファミリーのお花見にもぴったり。大観覧車「ひまわり」から見下ろす桜風景はまさに絶景！ 市街地も一望できておすすめですよ。お出かけ写真をたくさん撮って楽しみましょう。
■所在地：群馬県伊勢崎市華蔵寺町1-1
■問い合わせ：0270-27-2759（伊勢崎市役所文化観光課）
※『華蔵寺公園花まつり』：2023年4月1日～5月20日 開催予定
※詳細は「花まつり」公式サイト／「Auto Mirai華蔵寺遊園地」公式サイトをご参照ください
茨城県の日立駅前から国道６号線までの約１kmの通りにつづく桜並木です。約120本のソメイヨシノがみごとな桜のトンネルとなり、かみね公園とともに「さくら名所100選」に選ばれています。『日立さくらまつり』は、毎年桜の開花時期に開催される、日立市の春の風物詩。今年は４年ぶりの開催となり、イベントの開催や飲食ブースの出店などが予定されています。平和通りでは幻想的な夜桜ライトアップも！ 昼も夜も桜に包まれて散策しながら、日立市の魅力を存分に味わってみてはいかがでしょうか。
■所在地：茨城県日立市平和町 他
■問い合わせ：0294-24-7978（日立さくらまつり実行委員会）
※『第58回 日立さくらまつり』：2023年4月1日〜9日 開催予定
※詳細は公式サイトをご参照ください
美しい自然林と貴重な史跡が残された、栃木県下野市の公園です。８世紀に聖武天皇によって建立された「下野国分寺・国分尼寺跡地」や万葉集の歌碑、万葉植物園などがあり、いにしえの風が薫ります。園内では「日本三大桜」の子孫樹などが集結！ ３月下旬の淡墨桜から山高神代桜、三春滝桜、石割桜、また４月中旬から見ごろとなる圧巻のヤエザクラなど、約１か月にわたってさまざまな桜が楽しめます。４年ぶりに開催される『天平の花まつり』期間中は地元商店の出店や、ロードトレイン「坊ちゃん列車」、ミニ新幹線が運行。子どもから大人までお花見を満喫できますよ。
■所在地：栃木県下野市国分寺993-1
■問い合わせ：0285-39-6900（下野市観光協会）
※『第44回天平の花まつり』：2023年3月18日～4月30日 開催
※夜桜ライトアップや夜間ぼんぼりなどはありません。
※詳細は公式サイトをご参照ください
今年もすてきな桜との出逢いがありますように。
