GWに残雪を気にせずに手軽に楽しめる山をご紹介します
連休になるGWは、ちょっと遠くの山でもムリなくスケジュールを組めて、しかも新緑が美しい季節ということもあって、家族や友人との登山旅にぴったりです。ただし、東日本ですと地域によってはまだ雪が残っているなど、行き先選びがとても重要になります。
そこで今回は、GWに家族や仲間と残雪を気にすることなく楽しめる、東日本でおすすめの山を4座ご紹介します。まだGWの予定が決まっていないという人は、ここでご紹介する山を参考にしてスケジュールを組んでみてください。
ケーブルカーもあるので家族連れでも楽しめます
関東からアクセスしやすい山として人気があるのが、神奈川県にある大山です。江戸時代から大山詣りとして人気があり、関東各地から大山につながる大山街道が現在でも残っています。体力に自信がある人なら、大山街道を辿って大山山頂まで目指すのも面白いかもしれません。
大山は山の麓から登ると難易度が高い山になりますが、山の中腹までバスで行けて、しかもケーブルカーもあるので家族連れでも楽しめます。2020(令和2)年発売の「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」(改訂第6版)でも紹介された絶景が魅力で、山頂付近からは富士山や丹沢の山々を楽しめます。
大山は山の麓から登ると難易度が高い山になりますが、山の中腹までバスで行けて、しかもケーブルカーもあるので家族連れでも楽しめます。2020(令和2)年発売の「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」(改訂第6版)でも紹介された絶景が魅力で、山頂付近からは富士山や丹沢の山々を楽しめます。
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アクセスしやすい低山で初心者におすすめ「日和田山」
低山だから初心者でも安心して登れるおすすめの山
体力にあまり自信がない人や、小さなお子さんがいる家族におすすめなのが、埼玉県にある日和田山です。標高は305mしかありませんので、はじめて登山をするという人でも、ハイキング気分で楽しめます。電車の駅からアクセスしやすいというのもおすすめのポイントです。
往復コース:高麗駅-日和田山
縦走コース:高麗駅-日和田山-物見山-小瀬名富士-武蔵横手駅
まずは日和田山の山頂まで登ってみて、同行者の疲労具合を考えて戻るか進むかを決めましょう。GWの日和田山は登山客がかなり多いのもあり、思ったよりも時間がかかります。余裕のあるスケジュールを心掛けてください。
往復コース:高麗駅-日和田山
縦走コース:高麗駅-日和田山-物見山-小瀬名富士-武蔵横手駅
まずは日和田山の山頂まで登ってみて、同行者の疲労具合を考えて戻るか進むかを決めましょう。GWの日和田山は登山客がかなり多いのもあり、思ったよりも時間がかかります。余裕のあるスケジュールを心掛けてください。
絶景の富士山と温泉を満喫できる「金時山」
山頂からの富士山は必見!観光も満喫したい人におすすすめ
金時山は箱根外輪山の最高峰で、山頂から見える大きな富士山がおすすめポイント。標高はそれなりに高いものの、高低差が少なく、しかも道がしっかりと整備されているので、子どもでも登れます。
箱根の山と聞くとアクセスが大変そうに思えますが、新宿から箱根まで高速バスが運行されており、新宿駅から金時登山口まで約2時間で到着。箱根は温泉や遊べるスポットも多く、登山だけでなく観光も楽しめるのでGWの登山旅にぴったりです。
箱根の山と聞くとアクセスが大変そうに思えますが、新宿から箱根まで高速バスが運行されており、新宿駅から金時登山口まで約2時間で到着。箱根は温泉や遊べるスポットも多く、登山だけでなく観光も楽しめるのでGWの登山旅にぴったりです。
新緑が眩しい花の百名山「大岳山」
東京とは思えないほど豊かな自然が出迎えてくれます
大岳山は都心からアクセスしやすい山で、天気がよければ富士山や南アルプスの山までくっきりと見渡すことができます。花の百名山としても知られており、八重桜やスミレ、シロヤシオなどの花々と新緑が登山客をもてなしてくれます。
GWは駐車場がかなり混雑しますので、車ではなく電車とバスを乗り継いで行くのがおすすめです。御嶽駅周辺の御岳渓流は、名水百選にも選ばれている美しい渓流ですので、早めに下山して河原を散策してみてはいかがでしょう。沢井まで川沿いを歩けば、澤乃井の直営店などで東京の地酒も楽しめます。
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