東海地方には魅力的な低山がいっぱいあります
登山好きにとって冬は悩ましい季節ですよね。道具を揃えて雪山登山をするという選択肢もありますが、慣れないうちはリスクが高くて初心者や初級者にはおすすめできません。でもエリアを選べばこの季節でも楽しめる山がいくつもあります。
そこで今回は冬でも安全に登山を楽しみたい人のために、積雪リスクが比較的少ない東海地方の低山をご紹介します。東海地方は新幹線が通っているので、他のエリアからもアクセスしやすいといったメリットもありますので、遠方の方もぜひ足を延ばして挑戦してみてください。
そこで今回は冬でも安全に登山を楽しみたい人のために、積雪リスクが比較的少ない東海地方の低山をご紹介します。東海地方は新幹線が通っているので、他のエリアからもアクセスしやすいといったメリットもありますので、遠方の方もぜひ足を延ばして挑戦してみてください。
丸1日かけて7つの山を繋ぐ縦走コース「沼津アルプス」
しっかりと歩きたい中級者以上におすすめ
登山経験もあり、しっかりと歩ける自信がある人に挑戦してもらいたいのが、静岡県沼津市にある沼津アルプスです。「大平山→鷲頭山→小鷲頭山→志下山→徳倉山→横山→香貫山」と、7つの山を繋ぐ縦走コースを踏破するのにかかる時間は約6時間30分。
何度も上り下りを繰り返すため、体への負担も大きく、下山したときには大きな達成感を得られます。しかもエスケープルートがいくつもあるので、トラブルが発生したときや無理だと判断したときにすぐに下山できます。もちろん眺望も素晴らしく、季節ごとに訪れたくなるコースです。
何度も上り下りを繰り返すため、体への負担も大きく、下山したときには大きな達成感を得られます。しかもエスケープルートがいくつもあるので、トラブルが発生したときや無理だと判断したときにすぐに下山できます。もちろん眺望も素晴らしく、季節ごとに訪れたくなるコースです。
富士山や駿河湾の眺望が美しい「満観峰」
山頂からは360°どこを見ても美しい景色が広がります
満観峰は静岡市駿河区と静岡県焼津市にまたがる低山で、標高は471mしかありませんが、その名前の通り360°美しい景色に囲まれた美しい山として人気があります。ハイキングコースがしっかりと整備されていますので、初心者でも問題なく登れます。
基本的にマイカーでのアクセスとなりますが、焼津駅から登山口のある花沢の里まで約5kmですので、ウォーミングアップを兼ねて歩くことも可能。周辺の山と組み合わせれば10km以上のコースにもできるので、しっかり歩きたい人にもおすすめです。
基本的にマイカーでのアクセスとなりますが、焼津駅から登山口のある花沢の里まで約5kmですので、ウォーミングアップを兼ねて歩くことも可能。周辺の山と組み合わせれば10km以上のコースにもできるので、しっかり歩きたい人にもおすすめです。
複数のルートで何度も楽しめる信仰の山「猿投山」
歩くたびに心が癒やされていく霊山
猿投山(さなげやま)は麓に猿投神社の本社があり、山の中には東の宮と西の宮がある信仰の山で、複数のルートが用意されているので、何度も楽しめる山として人気があります。猿投七滝遊歩道や東海自然歩道など、登山道がしっかりと整備されているので初心者でも安心して登れます。
季節ごとに違った表情を見せてくれる山で、おすすめは紅葉の季節と桃の季節ですが、空気が澄んでいる冬も、この季節ならではの風景を楽しめます。霊山ということもあり派手さはありませんが、心が癒やされていくのを感じられる山です。
季節ごとに違った表情を見せてくれる山で、おすすめは紅葉の季節と桃の季節ですが、空気が澄んでいる冬も、この季節ならではの風景を楽しめます。霊山ということもあり派手さはありませんが、心が癒やされていくのを感じられる山です。