関東・東海で早咲きの桜を見られるおすすめスポットをご紹介しま
桜といえば春を象徴する花のひとつですが、品種によっては1月から開花することもあり、伊豆の河津桜のように「春の訪れを知らせる花」として定着しつつあります。最近は関東でも寒桜が増えており、あちこちで早咲きの桜を見る機会も増えてきました。
そこで今回は関東・東海で3月中旬頃に見頃を迎える、早咲きの桜スポットを4つご紹介します。今年は暖冬の影響もあり、どこも開花が早いようですので、ぜひ次の休日に家族や友人とひと足早い花見をお楽しみください。
都会の中心にあるお花見定番スポット「新宿御苑」
見頃を逃すことなく早咲きの桜を楽しめます
東京にはいくつものお花見スポットがありますが、人気スポットは人が多く、さらには桜の種類が限られているのもあり、訪れるタイミングを見極めるのが大変です。でも新宿御苑なら多種多様な桜が植えられているため、2月中旬から4月下旬まで、いつ訪れても満開の桜を楽しめます。
入園料が必要ということもあって、それほど混雑がないのもおすすめの理由のひとつです。青空の下で芝生に寝っ転がり、日向ぼっこするなんてこともできてしまいます。ただし、3月と4月の土日は混雑回避のために、事前予約制となっていますのでご注意ください。
入園料が必要ということもあって、それほど混雑がないのもおすすめの理由のひとつです。青空の下で芝生に寝っ転がり、日向ぼっこするなんてこともできてしまいます。ただし、3月と4月の土日は混雑回避のために、事前予約制となっていますのでご注意ください。
約1,000本の桜が咲き誇るさくらの名所100選「三ツ池公園」
広い公園のあちこちで桜を見ることができます
神奈川県にある三ツ池公園も新宿御苑と同じく桜の品種が多く、春にはいつ訪れても満開の桜を見ることができます。公園はかなり広いので、基本的には歩きながらの花見がおすすめです。陽あたりのいい場所を見つけたら、お弁当を広げてのんびりと過ごしましょう。
見どころは水面に映る桜で、風の弱い穏やかな日には幻想的な風景が広がります。また、マジックアワーの桜もおすすめ。時間帯によって違った表情を見せてくれるので、何度訪れても新鮮な気持ちで桜を楽しめます。
見どころは水面に映る桜で、風の弱い穏やかな日には幻想的な風景が広がります。また、マジックアワーの桜もおすすめ。時間帯によって違った表情を見せてくれるので、何度訪れても新鮮な気持ちで桜を楽しめます。
展望広場からの眺望が素晴らしい「佐久間ダム湖親水公園」
ダムの湖畔を彩る頼朝桜を展望広場から眺めよう
佐久間ダム湖親水公園のある千葉県の鋸南町では、源頼朝の再興の土地としても知られており、早咲きの桜である河津桜を「頼朝桜」と呼んでいます。そんな鋸南町はなんと約15,000本の頼朝桜が植栽されており、佐久間ダム湖親水公園でも多くの頼朝桜が春の訪れを教えてくれます。
桜を近くで見るのもいいのですが、おすすめしたいのは展望広場からの眺望で、ダムの湖畔に咲く圧巻の景色を楽しめます。公園には駐車場もありますが、途中の道幅も狭く混雑しやすいので、アクセスにはできるだけ公共の交通機関をご利用ください。
桜を近くで見るのもいいのですが、おすすめしたいのは展望広場からの眺望で、ダムの湖畔に咲く圧巻の景色を楽しめます。公園には駐車場もありますが、途中の道幅も狭く混雑しやすいので、アクセスにはできるだけ公共の交通機関をご利用ください。
ゆっくりと流れる時間の中で花見ができる「南伊豆」
宿泊してゆっくり花見を楽しむのがおすすめ
ゆっくりと流れる時間の中で花見ができる「南伊豆」
伊豆半島の桜といえば河津桜が有名ですが、あまりにも多くの人が訪れるのもあって、やや慌ただしい花見になってしまいがち。もっとゆっくりと早咲きの桜を満喫したいなら、さらに足を伸ばして南伊豆まで行くのがおすすめです。
青野川の土手には800本の桜が咲いており、さらに2024年は3月10日(日)まで「第26回 みなみの桜と菜の花まつり」が開催され、期間中はライトアップされた夜桜を見ることができます。下賀茂温泉に宿泊して、時間帯を変えて何度も川沿いを散策するのがおすすめです。
伊豆半島の桜といえば河津桜が有名ですが、あまりにも多くの人が訪れるのもあって、やや慌ただしい花見になってしまいがち。もっとゆっくりと早咲きの桜を満喫したいなら、さらに足を伸ばして南伊豆まで行くのがおすすめです。
青野川の土手には800本の桜が咲いており、さらに2024年は3月10日(日)まで「第26回 みなみの桜と菜の花まつり」が開催され、期間中はライトアップされた夜桜を見ることができます。下賀茂温泉に宿泊して、時間帯を変えて何度も川沿いを散策するのがおすすめです。