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大寒 探訪

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「冷ゆることの至りて甚だしきとなればなり」江戸時代の『暦便覧』に記される言葉がそのまま今の私たちの思いにつながります。二十四節気最後の「大寒」は寒さがもっとも厳しい時ですが、最後に来るのは節分。春にもっとも近い時季でもあるのです。厳しい寒さと春の兆しをあわせ持った「大寒」に季節のひとめぐりを実感します。真冬の「大寒」はどんな顔? そして春の兆しって何? 寒さの中に秘められた「大寒」の力を見直しましょう。

 

 

 

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「寒仕込み」に「寒晒し」寒さは日本文化には必須なんです!

 

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味噌の仕込み

お正月が明けるとすぐに入るのが「小寒」。新年の挨拶ができなかったときなどに「寒中見舞い」を出すタイミングとしてこの時季は大切にされています。
小寒」に続く「大寒」は、寒さを利用して私たちの生活に欠かせない多くのものが作られてきました。味噌、醤油、お酒といった発酵食品が知られています。発酵菌となる微生物の力で材料が熟成され、美味しさが作り出されますが、一歩間違えると雑菌による腐敗が起きてしまいます。その雑菌の働きを抑えられるのが「寒」の時季。発酵食品にとって寒さを利用した「寒仕込み」は絶妙なタイミングといえるのです。

「寒晒し」で知られている食品として「寒天」や「高野豆腐」があります。寒天は夏には「ところてん」のつるっとした喉ごしで好まれますが、海藻のテングサなどを煮詰めた液を固めたものです。そのぷりぷりした寒天を自然の中で凍らせ、自然解凍し、さらに天日に干して乾燥させて保存可能にしています。これが「寒晒し」です。高野豆腐も「凍み豆腐」ともいわれるように同じ製法で作られています。共に今でも変わらず保存食品として日本人の食文化の中で大切な存在となっています。

「角寒天稜きつちりと干し上がる」 肥田埜恵子

寒い冬こそできることを、と寒さを利用した食品作りの智恵と恩恵を、美味しくいただいていきましょう。
 
アウトドア&フィッシング ナチュラム
 
 
 

寒さの中に見つける「春の息吹」は何でしょう?

 

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雪の間から顔をのぞかせる「蕗の薹」。白い雪の中にぽっと現れる淡い緑が春の息吹を感じさせます。「欵冬華(ふきのはなさく)」は「大寒」の初候に置かれています。寒さ極まる中で一番に春の兆しを伝えようとするところに、人々の期待が込められているように感じます。蕗の薹を見つけたら花の開かないうちに摘んで、天ぷらや蕗味噌また味噌汁に散らしたりして楽しみます。ほろ苦さを味わえば春遠からじの思いが湧いてくることでしょう。

「雪国の春こそきつれ蕗の薹」 西島麦南

歳時記で「蕗の薹」は早春の味として春の季語になっています。

「臘梅」はもっとも寒い時に香り高く咲く花です。淡い黄色が蝋細工のような存在感をもち印象的です。梅と名がついていますが、実は梅ではなくロウバイ科に属しています。原産は中国で鑑賞用に江戸時代に渡来したとのこと。中国では梅、山茶花水仙とともに「雪中四友」として親しまれ画題にも用いられてきました。寒さの中に香りを放ち咲く花「臘梅」をみつめる喜びを、絵にも残したかったのでしょう。

寒さ厳しい中だからこそ感じたい春の予感を表す「春隣」は春の字を持ちながら実は冬の季語。どことなく漂ってくる春の気配を鋭く感じ取りながら、じっと待つ心に期待の大きさが読みとれます。

「春隣風吹く山の一つ星」 廣瀬直人

あなたが感じる「春隣」は何でしょうか。
 
 
 

 
 

「節分」は「大寒」最後の日。いよいよ冬が終わります

 

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兵庫県 長田神社の節分会 古式追儺

「節分」は文字通り季節の分かれ目を意味し、本来は年4回立春立夏立秋立冬の前日をいいます。今「節分」といえば立春前のこの日を指すようになりました。「大寒」最後の日です。

立春を1年の始まりとしていた旧暦では、その前日は大晦日。つまり現在の節分が大晦日と同じ意味だったことになります。大晦日に行われる追儺(ついな)といわれる鬼やらいは、悪鬼を祓うための儀式。豆まきをして邪気を祓い春を迎える節分は、正に新しい年を迎える年越しの行事と重なります。
かつてお正月が来ると全員が一つ歳を重ねるとされた風習がありました。節分で豆まきの後、歳の数だけ豆を食べる習慣もこの風習の名残なのでしょう。節分が実は大晦日だったことがわかると、新しい春を迎える大きな節目であり、大切な行事であることが改めて実感されます。
生まれた干支と重なる人は「年男」「年女」として、積み重ねた年月を感じつつ自覚を新たにする日となることでしょう。

春夏秋冬季節の移り変わりを、太陽の動きに基づいて分けた二十四節気は「大寒」をもってひとめぐりを終えます。二十四節気と七十二候の中にそれぞれの季節の「気」と「候」が表されています。まさに日本に自然の豊かさをもたらす「気候」といえましょう。
いよいよ新たな春を迎えます。先人が歩んできた季節の智恵が詰まった歳時記を手に、季節に寄り添ってみませんか。日々のささやかな生活の中にもきっとなんらかの発見があることでしょう。時にはそれが思いにもよらない彩りを与えてくれるかもしれません。さあ、春はもう、すぐそこです。
 
 
 

 
 
 
 
 

 
 
 
 
 

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